沖縄の自然の力を最大限に活かす工夫と柔らかい女性の感性をもって、世代を超えて永く愛される住まいを共に育みます。

カビ、結露、塩害…沖縄特有の悩みを根本から解決

「新築なのにすぐカビが生える」
「子どものアレルギーが心配」
「夏は暑くて、冬は結露がひどい」

沖縄の住宅には、本土では考えられない問題がたくさんあります。

私は、NPO法人で10年間、沖縄の蒸暑地域に特化した環境建築を研究してきました。
カビアレルギーのお子さんを持つご家族からの相談を受けたのち、調査し可能性を伝えたら、１週間後、カビが消えましたと嬉しい知らせを受けました。

その方に背中を押していただき、お住まいの新築を依頼いただいたことがきっかけで独立を決意しました。

沖縄は日本で唯一の蒸暑地域。実は世界人口の3分の1が同じ気候帯に住んでいます。
だからこそ、ここで培った技術には大きな価値があると信じています。

省エネ性能と美しさ、両方を諦めない

私が目指すのは「永く愛される家」です。
なぜなら、家が愛されることで大切に永く使ってもらえる事が最高の省エネだと考えているからです。

住宅の自由設計で、詳細な環境シミュレーションを行い、
数値的な根拠まで示せる設計事務所は、沖縄でもほとんどないと思います。

毎日過ごす場所だからこそ、光と影の美しさ、自然の風の心地よさ、家族の動線のストレスのなさ…
すべてにこだわります。

お客様が実感する幸せな変化

「歯磨きするだけでも、すごく感動的になった」
「光と影の移り変わりで、毎日が大切に思える」
「空を見上げるのが楽しくなった」
「子どもたちが健康的に元気に過ごせるようになった」
「お客さんが来ても自慢できる、こんな家見たことないって言われる」

完成した家の撮影に立ち会うとき、ご家族の笑顔を見ると、いつも涙が出てきます。

模型の中でシミュレーションしていた光景が、本当に目の前に現れて、ご家族が幸せそうに笑っている。

この瞬間のために、私はこの仕事をしているのかもしれません。

感動があるからやめられない

建築家の父が叶えた夢

幼い頃、父から「どんな家に住みたい？」と聞かれ、「螺旋階段と吹き抜けのある家に住みたい」と答えました。

新しくできた家のドアを開けたら本当に吹き抜けと螺旋階段がありました。

「お父さんってすごい。夢が叶うってこういうことなんだ」

その感動が、建築への最初の憧れでした。

花の女子大生には、なれなかった

建築学科は、想像以上に過酷でした。
3日徹夜は当たり前。

課題提出前は、気を失ったかのように段ボールの上で寝て、ボロボロになりながら必死に模型を作って、教授に持っていっては散々けなされる。

「本当に建築、続けていいのかな…」

自分には才能がない。
何度も心が折れそうになりました。
学生の頃は、自分が建築を続ける未来が見えませんでした。

初めて設計した家が完成した夜、涙が止まらなかった

転機は、社会人になって初めて担当した家が完成したときでした。

自分が設計に関わった家が、本当に建ち上がっている。
そこで施主さんが、心から喜んでくれている。
私、その場で感動して泣いてしまったんです。
夜中にふと目が覚めて、「建ってる、ちゃんと建ってる…」って、車で見に行ったこともあります。

自分の命よりも永く生きる建物を設計した。
こんなにやりがいと感動のある仕事はないと感じました。

母になって、設計の考え方がガラッと変わった

結婚前の私は、とにかく美しさを追求するという考えでした。

でも、赤ちゃんを抱えながら家事をするようになって、考えが180度変わったんです。

「あと少しここが近ければ…」
「この高さだと、片手で赤ちゃん抱っこしながら使えない…」

そんな小さな不便が、毎日積み重なると、どれだけストレスになるか。
身をもって知りました。

沖縄から世界へ。「当たり前の普通の環境建築」を作りたい

省エネやSDGsというと、まだ「流行りでしょ？」って目で見られることもあります。
でも私は信じています。普通に毎日過ごしていたら、それが持続可能な世界につながっている。
そんな「当たり前、普通の環境建築」を作りたい。

私たちが作ってしまったCO2の負債を、できるだけ未来に繰り越したくない。
幸せな未来を残したい。

その想いで、これからも家づくりを続けていきます。

こんな想いをお持ちではありませんか？

「沖縄で家を建てたいけど、カビや結露が心配…」
「子どものアレルギーのことを考えると、健康的な家にしたい」
「建売やマンションは便利だけど、何か物足りない」
「せっかく建てるなら、自分たちだけのお気に入りの家がほしい」

そんな想いをお持ちなら、ぜひ一度お話ししませんか？

家づくりは「お見合い」。感性が合う方と一緒に作りたい

私は、無理にお勧めすることはしません。
建築士とお客様の関係は、お見合いのようなものだと思っています。

「いいな」「こんな家に住みたい」と思っていただけたら、きっとご縁があります。
他の設計事務所も見て、比較してください。
その上で「やっぱりお願いしたい」と思っていただけたら、とても嬉しいです。

設計契約の前に、まずは「提案依頼」から

いきなり設計契約ではなく、まずは「提案依頼」というステップからスタートします。
3Dモデルや模型で、光の入り方、風の通り方をシミュレーション。
実際に建てる前に、どんな家になるかをしっかりイメージしていただけます。

事務所は鳩も入ってくるくらい気軽な雰囲気です（笑）。
「こんなこと聞いていいのかな？」なんて遠慮せず、どんな小さなことでもお話ししましょう。

ワクワクする家づくりを、一緒に楽しみませんか？

家づくりって、本当にワクワクするものです。
同じ価格帯なら、建売やマンションより圧倒的に質の高い、あなただけの家が建てられます。

光と影が美しくて、自然の風が心地よくて、家族みんなが笑顔になれる。
そんな「100年以上愛される家」を、一緒に作りましょう。

まずはInstagramやホームページをご覧いただき、ビビッときたらお気軽にご連絡ください。
お待ちしています。